閑話休題~昨今の不況

今回は「閑話休題」で、昨今の世間の動きをつらつらと考えていきましょう。昨年からの大不況で、多くの会社が業績を悪化させています。雇用も派遣切りに始まって、今後は正社員のリストラも行われそうです。

この企業の業績悪化に伴って、自治体の歳入の多くを占める「法人税」の減少が現実的なものになってきています。昨年暮れにトヨタが業績予想の下方修正を行った時に、本社のある愛知県の法人税収入がものすごく減ってしまうという報道もありましたが、こうした事態が各市町村で起きることが予想されるのです。

つまり、今でさえ厳しい地方行政の財政が今後は急激に悪化するので、北海道夕張市で起きた自治体の倒産が各地で起きる可能性が高いのです。こうした事態で困るのは一般市民であり、納税者である国民です。一般国民の場合、不況で仕事は減る→税金としてお金は取られる→しかし、サービスは受けられない→ふんだりけったり!・・・という最悪のシナリオが見え出したのです。

企業の業績悪化は、単に会社自体の浮沈に限らず、一般市民をも巻き込んでいくのだということが如実になってきたのです。テレビのニュースで流される企業の業績悪化や倒産の報道を対岸の家事と思わないで、自分の身に降りかかる事態だという認識をもっていきたいものです。

巷では確定申告期限(3/16)が迫ってきていますが、年度末を控えて資金繰りに奔走する会社の倒産やリストラのニュースが増えそうです。なんとか乗り切ってほしいものですね。

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