新年度スタート

4月も中旬を過ぎ、新年度がスタートしています。3月期決算の会社の場合、基準日制度の関係(決算日を基準日に設定する慣例により、基準日の有効期限が3ヶ月以内と定められていることによる)から6月後半までに定時株主総会を開催する必要があります。

現在は未曽有の不況、100年に1度の不況とも言われますので、厳しい決算だったことと思います。株主総会でも厳しい声があがると思われますので、十分な準備をもって臨まないといけないですね。

取引資料せんについてまとめてきたこのブログも1年近くがたとうとしています。昨年はオリンピックイヤーだったこともあり、前半は明るい話題も多かったのですが、9月のリーマンショック以降、経済的には暗い話題が続いています。

上場企業の倒産件数が過去最高だったことや、急激な円高によって日本の有力メーカーの雇用調整にまで影響が及んだことは記憶に新しいところです。

こうした不況の影響のためか、企業倫理が疑われるような事件も多く、コンプライアンス(法令遵守)の大切さが改めて問われているのが現状です。納税に関しても同様で、義務を果たさずに権利だけを求めるような企業は今後生き残っていくことはできません。

取引資料せんはこうした社会を欺く企業を暴くための資料としても用いられます。倫理的には何の問題もないのですが、日本的なお付き合いの精神からは憚られることもあるかもしれません。

しかし、取引資料せんを作成し国税局に協力することはひいては自分のためになると思って取引資料せんを作成しましょう。

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