コンプライアンス(法令順守)

不況が続いています。昨年来、企業の業績は悪化の一途を辿り、赤字なのはもちろん企業存続の危機というところも少なくありません。景気が上向く兆しが見えないため体力勝負が続いているようにも見えます。

苦しいときにはつい安易な道を選びたくなってしまいます。

経費の水増し、売上隠しによる利益隠しで税金を払わないように細工したくなるかもしれません。口裏合わせのために取引先と共謀して・・・なんていうのはゼッタイダメ!です。悪事はばれます。何も節税がいけないというのではありません。払わなくてもいいものまで払えと言っているわけではありません。適正な会計処理で、きちんとした税金を納めるのが国民の義務です。

苦しいのはみんな同じです。自分だけが苦しいと思うから、なんとか逃れたいと思うのかもしれません。不況で辛いのは皆同じ。助け合って行こうではありませんか。そのための原資が税金だと考えましょう。

取引資料せんは自分のところではなく、取引先の税務調査に使われるから、真面目に全部書いて出すのは気が引けるかもしれません。確かに取引先に迷惑がかかると思うと二の足を踏んでしまいます。しかし、コンプライアンス(法令順守)という大原則に立ち返れば、そんなことは云っていられません。取引資料せんでばれてしまうような雑な税務処理をしているのであれば、それは取引先が悪いということではないでしょうか。そもそも適正な会計処理、税務処理をしていれば税務調査なんて怖くないのですから。

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